先日ようやくオープンしました!
写真の撮り直しから、サイトの移行→ページの構築等全て社内で拘り製作しました。
中々見づらい点があるかと思いますが、以前と比べ筆ペンの名入れはショップ上で完結しますし、
ラッピング等も選んでいただく事が可能です。
以前までは掲載していなかった商品も含めて岡重直営ショップならではの、小さいコラム等も掲載しております。
そちらも併せてご覧下さい。
なお、今後は商品のラインナップも増やし随時掲載していく予定ですので
お見逃しなく!
岡重オンラインストアはこちら
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物を新調させる事に成功しました。
お話が来たのは、今から約2年程前、京都国立博物館の文化財修復所(株)「松鶴堂」様よりご相談を承り
内容としては、高野山系の麓にある八坂神社の傘鉾祭りで使用する横幕の新調依頼でした。(元請:(株)松鶴堂)
弊社としては、新調を含めほぼ全てが初めての事でしたが、当時の技術・素材を再現するというのが
今回の最も大きい課題。お話を頂いてから、各工程の職人達とチーム編成を組み、
製作までの工程は非常に困難を極めましたが、
先日の2023年8月16日「傘鉾祭り」にてようやくお披露目、奉納となりました。
こちらのブログでは、その完成までの道筋、お祭りの風景などを写真と一緒にご紹介します。
200年前に製作された新調前の祭り幕。毎年8月に開催される「傘鉾祭り」にて
年に1度使用されてきました。生地の地色、水色の部分は本来藍色の為、もっと色味が濃い。
新調した祭り幕(18枚の生地を縫い合わせた祭り幕は高さ:約1.4m 横幅:約5.6mとなる)
生地も糸の本数から吟味し手機で生地を織り、伏せは独特のむっくりとした風合いを出すために
筒描きの糊伏せを行い地色は本藍で染め上げ全体の雰囲気を再現しました。
手機による生地の製作(麻)現代で手機で生地を織る事はほとんどないですが
当時の技術をありのままに表現するという事で、手機で生地を製作しました。
※約数ヵ月の時間と労力が必要な作業です。
草縞(下描き)作業。龍の複雑な線や、お姫様の柔らかい曲線をリニアに再現
筒描き(両面糊伏せ)職人が手で伏せ糊を施します。微妙な力加減が重要な作業です。
地染め風景(本藍染)
藍で地染めが終わった後、先程、筒伏せした糊を除去
そしてようやく彩色です。ここまで来るのに、約1年の時間が掛かっております。
彩色が完了した、お姫様と龍の顔部分。
そして、最後にそれぞれ分かれた生地を手業で繋げる縫製作業。
如何でしょうか。文章と写真だけにすると、問題なくスムーズに進行しているような気がしますが
様々な工程で、様々な苦労がありました。しかし、その甲斐もあって、お祭り当日は無事に日の目を
浴びる事が出来た、祭り幕。これも岡重だけでは完成出来なかった文化修復作業でした。
全ての職人さん、そして今回お仕事をご紹介して頂いた企業様、八坂神社の宮司様へ改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
以下、祭り風景です。
和歌山県伊都郡高野町 八坂神社
https://goo.gl/maps/YAz6VMtZir3J3WFg9
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本日は、ほんの少しだけ涼しげな情報をご案内します。
京都は四条烏丸地下一階通路にて、弊社の浴衣が展示されております。
(正確には、烏丸-河原町を繋いでいる地下通路です)※大丸京都店の地下1F近辺
7月の京都と言えば、祇園祭。
今回はそのお祭りに合わせて、岡重所蔵の図案..金魚と梅椿で染められた浴衣が展示中です。
岡重の浴衣はお陰様で非常にご好評を頂いており、この時期になると毎年
問い合わせがございます。
なお、こちらのディスプレイされている、浴衣は大丸京都店6Fにてお求め頂く事ができます。
この機会にぜひご覧くださいませ。
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ようやく、ほぼ99%完成しましたのでこちらでもご案内いたします。
下記リンク先よりアクセスくださいませ。
https://okaju.com/
なお、ドメインの関係により現在検索エンジンで「岡重・ホームページ」と検索しても
ヒットしない状況です。
皆様には大変ご面倒おかけしますが、URLの方を打ち込んで
頂くか、上記リンクより直接アクセス頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。
岡重
]]>現在約10年振りのリニューアルに向け、製作・進行中です。
つきましては、現在岡重ホームページの表示画面が従来の物と
異なり、リンクが切れている部分(岡重オンラインショップ)もございますので
念の為、こちらにて、リンク先を共有させて頂きますので
こちらからご覧下さい。
↓
なおショップページに関しても、商品のブラッシュアップを含めたリニューアルを検討中です。
そちらに関しては、また追ってご案内させて頂きます。
↑現在製作中のホームページ、トップ画面です。
構築出来次第、共有させて頂きますのでお待ちくださいませ。
]]>先月、3年ぶりにおこなわれた洛趣会の模様をお届けします。
コロナのまん延により中止となっておりました洛趣会ですが
制限を設けたかたちで久々の開催となりました。
今年は、東福寺でお披露目となりました。
2022年 岡重のテーマは
「Be OATSURAE」わがままをかたちにしたら・・・
今年より、お客様へ直接ご対応できるように準備をすすめておりました
「お誂え」をお披露目させて頂きました。
展示させていただきました初着(うぶぎ)は、今年 お孫様が誕生された
お祝いとして、ご希望を全て盛り込み誂えさせていただいた作品です。
生地の選別から地色や柄の絵付けすべてお客様のご要望をお聴きして
世界にひとつしかない作品で仕上げでおります。
そんな「お誂え」の手順をストーリー性をもたせて展示いたしました。
今、岡重の考える「お誂え」とは、決して敷居の高いものではなく
お客様のわがまま(ご要望)を、リアルプライス(染屋岡重が直接お客様へお届けできる価格設定)で
ご提供できることを、もっと知って頂きたいという想いから
今回のテーマとさせて頂きました。
どんなものが創れるのか?
着尺・染帯・付下はもちろんのことながら、ジャケット(スーツ)の裏地など和装以外でも染めに関わるもの
でしたら、たいていの事はご対応可能かと思います。
もし、お考えのものがございましたらご相談だけでも結構ですので是非 お問合せ下さい。
その他にも、「お誂え」をテーマとした企画を検討しておりますので、またこちらでご案内できればと考えております。
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早いもので9月に入り少しずつではありますが、朝晩と涼しさを感じるようになってまいりました。
岡重のロングセラーとなっておりますアイテムのひとつ ” 筆ペン゛。
専属の漆塗り職人が1本1本丁寧に漆を塗り蒔絵を施したオリジナルの筆ペンです。
指に馴染みやすく、なめらかな筆先は非常に書きやすいとご好評をいただいております。
さて、9月19日は敬老の日。
お父様・お母様。おじいちゃん・おばあちゃんへの贈り物はおきまりでしょうか?
もし、何にしようか迷っておられましたら 岡重の漆塗り仕上げの筆ペンを是非ともどうぞ。
ご希望の場合、お名前を入れる事も承っております。(※納期必要)
贈り物の包装もご用意できますので、ご依頼の際はお申し付けください。
お買い求めは、岡重ネットショップまでお願いします。
↓リンク
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JUGEMテーマ:キャンプGEAR
今年も川床が始まり、夏の京都 鴨川の雰囲気が高まっております。
さて、写真の紅色の傘は、正絹に染められた梅に鶯文様で誂えたものです。
こちらは、キャンプ好きな方なら解るかたも多いかと思いますが
未だ入手困難なゴールゼロのLEDミニランタンです。
これに装着できるランプシェードとなります。
岡重としては、異例の商品となっておりますが、もっと多くの方へ身近に
岡重の羽裏柄を感じていただきたいという考えより企画したものです。
しかし、こちらは正絹(シルク)素材のため耐久性等を考えると実用というより
コレクションアイテムとして持って頂きたいもので、市販はされておりません。
しかし、数に限りはありますが ”お誂え” 完全オーダー製で承ろうと思っております。
上記の梅に鶯柄は、残り生地がほとんどございませんのでお受けできるかどうか分かりませんが
下の2柄はもう少しストックがありそうですので気になられた方は、お問合せくださいませ。
MAIL→ camptoys@okaju.com オカジュウキャンプトイズ
上:マッチ箱文様 下:麻雀牌文様
因みに、下記3柄は既に発売開始しております。(生地:綿100%)
詳しくは、↓特設サイトにてご確認ください。
https://okajuoutside.storeinfo.jp/
#ゴールゼロ #goalzero #ランプシェード #シェード LEDランタン #ミニランタン #キャンプギア #キャンプgear #キャンプ
]]>JUGEMテーマ:着物 きもの
昨日は天気も良く気温もあがり、桜も一気に咲きだし
弊社前の桜も見どころを迎えております。
こんな季節、少し歩くと汗ばむことも。
そろそろお茶なんかを持ち出したくなってまいります。
こちらは、500〜600mlのペットボトルが入るドリンクケースです。
すべては、岡重の羽裏柄で染め上げられた生地で仕立てております。
種類もいろいろございますが全て1点ものにより、お気に召された柄がございましたらごお早い目に一報くださいませ。
ちなみに、わたくし個人的なイチオシはG柄とF柄でございます。
(A柄)前面
背面
(B柄)前面
背面
(C柄)前面
背面
(D柄)前面
背面
(E柄)前面
背面
(F柄)前面
背面
(G柄)前面
背面
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帯留めが3つ仕上がってまいりました。
どれも手描き友禅で染め上げておりますので同じ柄でもひとつひとつ微妙に違った仕上がりになっており
ある意味、同じものはひとつとない一点モノと言えるでしょう。
特別に仕上げた盛り上がった金糸目は、その柄をくっきりとトレースし、より深みある仕上がりとなるよう仕立てております。
ひとつめは、バッグでもお馴染みのー 象柄 ー
ワンポイントとして、とても可愛らしく仕上がっております。
2つめは、唐草に小さな花を散りばめた模様で、透明感あるブルーの地色に
模様が綺麗に浮き出ております。
3つめは、大ぶりの花を数色の色合いを纏わせ、細かなボカシを入れることで、より立体感がでるよう彩色しております。
これも手描き友禅ならでわの細かな技なのです。
サイズ:直径約4センチ 全て手描き友禅にて仕立てた正絹で仕上げております。
各1ずつのみとなっており、オンラインショップには掲載されておりませんので
詳しい内容等、メールもしくはお電話にてお問合せ下さい。
価格6,000円(税別)※桐箱入り
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先日、きものを着用されることが多い方への贈り物として手描き友禅で仕立てた帯留めをご購入頂きました。
ありがとうございます。
ひとつひとつ手描きにて彩色し染め上げ仕立てた帯留めは、くっきりとした金の糸目を
盛り上げて仕上げることにより、柄が浮き出て見え 彩の深みが増し、小さいながらも存在感があります。
留め金具は、よくある通すタイプではなく、開閉式のタイプにしておりますので帯を着けたままでも脱着が可能となっております。
用途に合わせた熨斗紙もご用意させて頂きます。
他の色彩・柄もご用意していく予定ですので、ご興味ございましたらメールもしくはお電話にてお問合せ下さい。
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もう少し荷物が入れられるものがあればという、ご要望にお応えし企画したBAGは
部分的に丸みをもたせたフォルムにすることで収納力とデザイン性を兼ね備えたものへとなり誕生することができました
(サイズ:高さ=約29センチ・幅=約37.5センチ・マチ=約12.5センチ)
※高さ=持ち手含まず
【こだわり】
模様は、ひとつひとつ岡重専属の彩色さんの手により彩鮮やかに華を挿しております
【デザイン】
両サイドと持ち手は、深みある色合いを挿し色でアクセントをつけることで、丸みを帯びたフォルムを強調させております
【その他】
内部は無理なく荷物を入れて頂けるよう、あえて仕切りなどは設けておりません。
※鍵やちょっとしたものを入れるためのチャック付きポケットと対面にはスマホやカードケースが入るポケットを装備
底面には、半球型の底鋲を備えており置いた時にも汚れにくく配慮しております。
色目は、グレー・茶・紫・白の4パターンがございます
ご興味ございましたら、電話もしくはメールにてお問合せくださいませ。
詳しい資料お送り致します。
mail: post@ojaku.com
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関東方面よりお問合せ頂きお買い求めいただきました友禅BAG。
昨日発送させていただきました。
ありがとうございます。
岡重本社には、岡重オンラインショップに載せていないBAGや小物などいろいろあります。
その多くは、大量生産できないひとつひとつ手仕事で仕上げたもので
その時々で仕上がった種類は異なります。
もし、お探しのBAG等ございましたら是非ともお問合せください。
現在お渡しできる種類のBAG画像や、詳細資料などお客様に合わせてご対応させていただきます。
メールもしくはお電話にてお問合せ頂ければ幸いです。
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本年もどうぞ岡重をよろしくお願い致します。
さて、本日は表題にもありますように
2月中旬頃まで弊社のロングセラー商品筆ペンと、羽裏柄のハンカチを
京セラ美術館にて展示販売して頂いております。
ちょうど写真の下部に写っている、ミュージアムショップ内にて販売しております。
店舗内
目新しい物たくさんありますよ◎
岡重の展示は、羽裏柄のハンカチ〜
※残り少ない柄もございますのでお早目にどうぞ。
そしてロングセラー商品の筆ペンとなっております。
京都にお越しの方、ミュージアムのついでに、等々ぜひご覧になって下さいね。
場所 京都市左京区岡崎円勝寺町124
京セラ美術館内
会期 2022年2月中旬頃まで
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こちらも昨日ご案内した
ラウンドタイプと同じ
新作タイプの巾着型バッグ
となります。
従来のOKAJIMAバッグの
製作方法と同じ手描き友禅の
工程を経て完成しました。
巾着型となり、和洋問わず
お持ち頂けると思います。
色は2色をご用意、(白.紫)
絹100%、今週末の新作展
にてこちらも展示予定です◎
〜白巾着〜
〜茶色〜
価格¥88,000(税別)
※ショルダータイプの紐が付属します。
※受注販売となります
ご注文頂いてから約1.5ヶ月の納期を頂いております。
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